建学の精神
建学の精神 地球益を目指す志をもったリーダーを育てる
貧困格差、教育格差、紛争、環境破壊、核問題・・・多くの問題はリーダーの考え方によって、よくも悪くも大きく影響していきます。それぞれのリーダーや私たちひとりひとりが「地球益」を理解して行動することができれば未来は大きく変わるのです。
2016年、カンボジア・プノンペンに「シーセフ リーダーズ アカデミー」を設立しました。
この学校では子どもたちが学びの中心です。そしてその学びは子ども自身の「気づき」の中から生まれます。
自分の関心から生まれる「問い」を探求したり、課題解決したり、仲間と協働する、発信する経験から学ぶ楽しさを知った子どもは、学校を卒業しても学び続けるでしょう。
「自分で考え自分で決める」「どうしたら〜できるか」そういった経験は、自律心を高め、リーダーシップ力を育むことにもつながります。
そして地域の人や世界、自然など実社会とのつながりの中で、地球市民として自覚を持ち、「志」を持った子どもたちは自分らしく未来を切り拓いていくと考えています。
私たちはこの実践をカンボジア国内、ASEAN、世界への発信し、同じ志を持つ仲間と世界中で学校を運営するなどパートナーシップを組み、草の根で広めていくことで、「地球益」があたりまえの世界を目指します。
CLAの教育
人格教育
何のために、誰のために学ぶのかといった生きる目的を探求し、自らを成長させ、世のため人のために行動できる人を育成します。
自立学習
授業を通して基礎知識を学び、その定着を図るためにAI-ICT学習システムを使用します。自分で学習をデザインし、学び続けることができる学習者を目指します。
協働学習
学級の仲間と協力して学び合い、教科学習や探究学習を通して「主体的で対話的な深い学び」を実践します。学ぶ目的を理解し、問題解決力と多様性を尊重する姿勢を身に付けます。
CLAの学習システム
AIシステムを使用した教科型学習
生徒一人ひとりの理解度から問題が解けない箇所などのデータをAIが収集。AIが生徒一人ひとりのレベルに合わせて最適な学習を行います。
自ら問いを立てる探究型学習
子どもたちが、「なぜ?」「もっと知りたい」という自らの興味・好奇心からから問いをたて、仲間と協働して情報収集し、まとめ、発信していけるように授業